サービスについて

1.障害者相談支援センターやっと亀

名古屋市の指定を受け、公的に障害者福祉サービスとして相談支援事業を行っています。

4つの種別の相談支援事業を行います。

 

1.特定相談支援事業

2.障害児相談支援事業

3.地域移行支援事業

4.地域定着支援事業

 

1,2は2019年8月1日より、また3,4に関しては2019年9月1日より始まっております

各サービスの内容に関しては以下のリンクをご参照ください。

相談支援事業とは?→コチラ

 

上記のサービスを簡単に説明しますと、

1、2は障害をお持ちの方が公的資源、非公的資源のサービスを利用する際に、どのようなサービスをどういう風に利用していくか、その先にどのような目標を立て、どうなっていきたいのかを一緒に考え、計画を立てていくものです。計画は立てたらそのままでは無く、モニタリングといって見直すことを定期的に行っていきます。利用期間は特に定めておりません。

 

3は精神病院、障害者施設に長期間いる方が地域で生活したいとなった場合に、地域に戻れるようになるにはどうしたらより良いのかを一緒に考え、実践していくものです。病院や施設に長期間いると、不安が大きいものです。不安が無くなることはなくとも、軽減するにはどうするのか、退院、退所した先にどのような目標を持つのかも話していきます。利用期間は通常6か月以内になります。つまり最長半年間で地域に戻るお手伝いをするサービスです。

 

4は実際に地域に戻った方対象のサービスです。家での生活が相談できる方がいない、いても緊急時にはどうしていいか分からないなど困るであろう方と契約を結び、何かあった場合に電話での面談、訪問などを通じてどうするかを一緒に考えていきます。利用期間は通常1年以内になります。1年間で地域に相談できる場所を作ったり、自立(困った際にどこに聞けばいいかを知っており、そこに頼れること)出来るようにします。

2.フリースペース&シェアハウス「ムスビエ名駅北」

ムスビエ名駅北では2つの試みを行っております。

1つはフリースペース、もう1つはシェアハウスです。フリースペースでは自由に過ごす場所を創りました。背景にはメンタルヘルスに係る活動から、精神面で不調な時に家か病院かの二択しかない方が非常に多いと分かったからです。精神的不調を抱える方たちだけでなく、誰しもがふと行ける場所が少ないと実感しています。何となくでも立ち寄る場があれば、心身ともにこじらせる前に解決できることは少なくないはずです。そんな場を半ば自分のためにもと思い創った次第です。

もう1つのシェアハウスは障害の有無は関係ありません。ここの場を通じて元気になって欲しいですし、既に元気な方も誰かとの交流が必然と起きる場でそれなりに楽しめると考えております。名古屋駅にも徒歩圏であり、交通の便が非常に良い場所に立地しているため、通勤、通学にも良いと考えております。インテリアにはこだわった家ですので、インテリアを楽しめる方であれば自室をアレンジしてワクワクする時間を過ごせるのではないでしょうか。

シェアハウスの空き情報はコチラ→https://jmty.jp/aichi/est-sha/article-lux3k

3.はなしてみよう会

2021年10月8日金曜日より毎週金曜日の16~18時は愛知オルタナティブ協議会との共催、全国オルタナティブ協議会の後援で話し合える場を設けました。詳細はチラシをご覧ください。予約は不要、費用はかかりません。